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壁一面の本棚でつくる我が家のライブラリー
天井の高さを目いっぱいまで使った本棚を作って家族のライブラリースペースにする人が増えています。家族みんなで使っていけば、両親の愛読書を子供が読みつないでいく素敵なスペースになりそうですね。本を置くだけでなく、使い方によってはパソコンを置ける机を作れば、みんなが使えるワークスペースにもなり、家族のコミュニケーションの場にもなります。
今回は、そんな素敵な壁一面の本棚のインテリアについて紹介します。
- INDEX
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- 1.壁一面の本棚とは
- 1‐1.壁一面を本棚にするメリット
- 1‐1‐1.本に囲まれおしゃれな空間が生まれる
- 1‐1‐2.収納スペースが増える
- 1‐1‐3.防音効果がある
- 1‐2.壁一面を本棚にする際のポイント
- 1‐2‐2.本棚の一部に間接照明を入れる
- 1‐2‐3.棚だけを壁につける
- 1‐2‐4.地震対策はしっかりしておこう
- 2.壁一面の本棚のインテリア例
- 2‐1.設置する場所
- 2‐1‐1.廊下や玄関ホール
- 2‐1‐2.リビング
- 2‐2.設置方法
- 2‐2‐1.窓の周りを取り囲むように本棚を設置
- 2‐2‐2.部屋のドアの周りを取り囲むように本棚を設置
- 2‐2‐3.テレビの周りを取り囲むように本棚を設置
- 2‐2‐4.本棚の一部に小さなワークデスクを付ける
- まとめ
1.壁一面の本棚とは
読書が趣味の人は、図書館のような一面の本棚にあこがれがあるのではないでしょうか。まずは基本的な壁一面を本棚にするメリットやポイントを紹介します。
1‐1.壁一面を本棚にするメリット
壁一面を本棚にするメリットは以下のようなものがあります。
1‐1‐1.本に囲まれおしゃれな空間が生まれる
本が大好きな人にとってはたまらない、本に囲まれる素敵な空間が生まれます。その空間を自分の手で作り出すことによってさらに居心地がよくなり、お気に入りのスペースになること間違いなしですね。
1‐1‐2.収納スペースが増える
本棚は本を置くだけではありません。本以外にも、日常使うものを小物ケースなどに入れて、おしゃれに飾ればたくさんのものを収納することができるので、収納スペースとしても一役買ってくれる優れものです。
1‐1‐3.防音効果がある
壁一面を本棚にすることで、本自体が音を吸収してくれ、向こう側に通しにくくしてくれるので防音効果が高まります。賃貸などであれば、隣の部屋との境の面に設置するなどの工夫をすれば、インテリアとしての効果はもちろんのこと、防音対策にも役に立ちます。
1‐2.壁一面を本棚にする際のポイント
壁一面を本棚にする際にいくつか紹介しておきたいポイントがあります。
1‐2‐1.本棚すべてに本を入れず、間に小物を飾る
壁一面に本棚を飾り、その棚にすべて本を埋めるのも、西洋の図書館のようにおしゃれで素敵ですが、その場合、部屋の広さや家具の色合いなどの問題で圧迫感を感じてしまうこともあります。圧迫感を感じる場合は、本棚すべてに本を敷き詰めるのではなく、合間にインテリア小物を飾ることで全体のバランスがとれ、圧迫感を和らげてくれる効果がありますのでぜひ参考にしてみてください。
1‐2‐2.本棚の一部に間接照明を入れる
場所によっては一面に本棚を付けるとどうしても暗くなってしまうということもありますが、本棚の一部に間接照明を入れることで雰囲気がガラッと変わります。専用のLED照明を使用するなどして、火災につながらないようにしっかり注意をすればそんなおしゃれを楽しむことも可能です。
1‐2‐3.棚だけを壁につける
壁一面を本棚にするとなると、壁のサイズに合った本棚を購入し、置くことが一般的ではありますが、方法はそれだけではありません。もし圧迫感が気になるという方は、壁に棚だけを付け、壁一面の本棚をつくる方法をぜひ取り入れてみてください。そうすることで、ふちのない本棚が出来上がり、圧迫感が消えすっきりと見える上、インテリアとしてまとまりが出る効果があります。
1‐2‐4.地震対策はしっかりしておこう
小さな地震から大きな地震まで、日本では数多くの地震が起こりますから、しっかりと対策はしておきましょう。本棚自身が転倒しないよう、滑り止めや天井との突っ張りなどの地震対策グッズをしっかりと活用することをおすすめします。
本の部分には、例えば本がそのまま落ちてこないように簡単にロープを這わせるだけでも小さな地震であれば有効に働きますので、そのひと手間で大きく地震の被害が変わることもあります。特に本棚自体が倒れてきてしまっては大変危険ですので、そこは怠らないようにしましょうね。
2.壁一面の本棚のインテリア例
具体的に、壁一面の本棚のインテリア例を紹介しますので参考にしてみてください。
2‐1.設置する場所
まずは設置する場所を決めましょう。
2‐1‐1.廊下や玄関ホール
冒頭に申し上げた通り、家族の共有スペースである廊下や玄関ホールなどに設置をすると、家族全員で使うことができるため、家族で本を貸し借りしたり、受け継いでいくことができ、家族だけの素敵な歴史を刻むことができます。
2‐1‐2.リビング
リビングに配置するのも、家族の共用スペースとして大変おすすめの場所です。特にリビングは一日のうち、いる時間が長い場所ですから、ふと目をやる機会も多く、家族の本を一緒に置いておくことでお互いの仕事や趣味に興味を持つようになるというメリットもあります。
例えばお父さんの難しそうな本を見て、息子さんがお父さんの仕事に興味を持ってくれたり、お子さんが読んでいる本を見て、どんなことに興味を持っているのかということをご両親が知ることができる、なんて素敵だと思いませんか?
2‐2.設置方法
単に壁一面にどんと本棚を置くのではなく、設置方法を工夫することでも雰囲気を大きく変得ることができます。
2‐2‐1.窓の周りを取り囲むように本棚を設置
あえて窓のある面を選び、窓を囲むように本棚を設置する方法です。窓の部分をくりぬいたように本棚が並んでいる姿はとてもおしゃれで、オーダーメイド感が出ていて素敵ですよ。
2‐2‐2.部屋のドアの周りを取り囲むように本棚を設置
例えば、リビングから廊下に出るためのドアがある面に、ドアの周りを囲むように本棚を設置するのもおすすめです。そのドアをくぐるとまるで本の世界に入るような、ロマンティックな雰囲気のリビングを作り出すことができます。
2‐2‐3.テレビの周りを取り囲むように本棚を設置
日常、目を向けることが多いテレビの周りを囲むようにして本棚を設置すると、大好きな本に目をやる機会が増え、大満足のインテリアになること間違いなしです。
2‐2‐4.本棚の一部に小さなワークデスクを付ける
広いスペースを取り入れることができる場合は、本棚の一部にパソコンが置けるような少し大きめの机を置くのもおすすめです。本を読んだり、パソコンで調べ物をしながら勉強したりと、家族で使えるワークスペースにもなり家族の会話も増えることでしょう。
まとめ
壁一面を本棚にするというのは、どこか西洋のお話に出てくるような素敵な空間で、誰もが一度はあこがれたことがあるのではないでしょうか。本好きの方ならなおさらです。意外と難しいかもしれないとあきらめず、今回紹介した方法でぜひ、チャレンジしてみてください。