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インテリアは難しい?好みのスタイルを見つける方法
雑誌の中やカフェのインテリアをみて、「素敵なインテリアを作ってみたい!」と思った経験がある方もいると思います。しかし、「インテリアには特別なセンスが必要だ」と思い込んで諦めてしまう人達が多いようです。でもインテリア作りはちょっとしたコツさえ掴んでしまえば、そこまで難しいものではないのです。
- INDEX
1.納得のいくインテリアを作れないのは、自分の好みか分かっていないから
納得のいくインテリアを作れない人達は、「自分の好みがはっきりとわかっていない」ことが多いです。このように言われると、「確かに自分の好みって何だろう?」と思った人も多いのではないでしょうか?
1-1.自分が落ち着く場所をリサーチする
誰でも、自分が落ち着ける場所ってあると思います。例えば、カフェ、バー、居酒屋、公園、ショップなどなど。そのような場所に改めて足を運んで、「何が落ち着ける理由なのか?」を、じっくりとリサーチしてみましょう。家具のデザインや空間演出、カラーリングなど、自分の好みに引っかかるポイントがきっと見つかるはずです。
1-2.好きな映画を再確認する
自分が好きな映画の中にもインテリアのヒントになるセンスが隠されているかもしれません。洋画、邦画、フランス映画、中国映画、インド映画、などなど。インテリアにも、アメリカン、和風、欧米など多種多様なものがありますから、好きな映画によってインテリアの方向性が絞られてくる可能性があるのです。
1-3.過去に撮影した写真を見返してみる
写真は、少なからず自分の好みが反映されています。アルバムやスマホを再確認してみましょう。この時にポイントとなるのは、「仲間で撮ったスナップ写真」ではなくて、「ふいに素敵だと思って撮影した写真」です。その中に偏っている傾向が見つかれば、それが自分の好みなのかもしれません。
1-4.インテリアショップを観察する
できるだけ、いろんなインテリアショップを観察するようにしましょう。そうすれば、自分の好みにマッチしそうなインテリアショップがいくつかみつかるはずです。良いインテリアショップに出会うことができれば、本格的にインテリアを購入する時にも困ることはありませんし、おススメです。
1-5.インテリアを特集した雑誌を読みあさる
インテリアを特集している雑誌がたくさんあるので、とにかく読み漁ってみましょう。プロがデザインしたインテリアを研究するのも良いですが、一般投稿されたインテリアを研究するのもオススメです。プロ顔負けのインテリアが多くてびっくりします!男の一人暮らし、女性の一人暮らし、ファミリーのお部屋など、ジャンル別に分けられているので、参考になること間違いなしです。
1-6.スタイルブックを作ってみる
スタイルブックは、自分の好きに作って構いません。自分が感銘を受けたちょっとしたフレーズをメモしたり、センスがいいなと思った写真をスクラップしたり、興味をくすぐられたホームページをメモしたりなどなど。そうやってスタイルブックを作っていくうちに、「自分って、この傾向のデザインばっかり集めているな」と気づくはずです。
1-7.他人に自分の好みを聞いてみる
人間は「自分のことは自分ではあまりよくわかっていない」という側面を持っているものです。従って、「自分はどんなセンスが好みなのか?」他人に伺ってみるのも良いでしょう。そうするとハッとさせられる意見が聞けるかもしれません。
2.インテリアを配置する時のポイント
好みの傾向が見つかってきたら、いよいよインテリアを購入して配置します。インテリアを配置する時は、次のようなポイントに気をつけてみてください。
2-1.カラーを統一させる
インテリアのカラーは、あまり増やさずに統一させた方が無難です。壁の色や床の色も考慮した上で、2色か3色に統一してみましょう。そうすれば、まとまりのあるインテリアを作ることができるはずです。
例えば、和風を意識したいのであれば、木目を生かした黒や茶色が良いでしょう。そこに、ワンポイントで朱色を入れるのもいいかもしれません。もし、ヨーロピアンスタイルにしたいのであれば、ホワイトが基調になるでしょう。アメリカンスタイルを演出したいのであれば、いろんなカラーが混ざっている方がマッチするかもしれないので、ちょっと例外かもしれませんね。
2-2.インテリアを置きすぎてはいけない
インテリア作りのよくある失敗例が、「インテリアの置きすぎ」です。カラーを統一したとしても、置きすぎてしまうとごちゃごちゃした印象になってしまうので、おしゃれではありません。
そんな時こそ、素敵なインテリアの写真を見直してみましょう。インテリアの数は結構少ないはずです。ですから、気に入ったインテリアがあったからといって、設置する前に購入しすぎないように注意しましょう。インテリア作りが上手な人は、少しずつインテリアを買い足して行くのです。
2-3.自分がいつも座っている場所からインテリアに見えるように配置する
部屋の中には、いつも自分が座っている場所があるはずです。その視点から見て、インテリアが綺麗に見えるように配置するのが良いでしょう。自分が座っている時に、インテリアに背中を向けているようではもったいないですからね。ゲストが頻繁にくるような部屋の場合は、「部屋に入った時に、真っ先に目に入る場所」に特徴的なインテリアを配置するのもテクニックのひとつです。好印象を与えるきっかけになりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?このような概要を意識すれば、今までインテリア作りがうまくいかなかった人達でも、改めて挑戦できそうな気分になってきたと思います。これを機に、もう一度インテリア作りに興味を持ってみてはいかがでしょうか?インテリアが充実しているお部屋を作ることができれば、「自分の部屋ってつまんない部屋だなぁ」と思っていても、お部屋にいる時間が楽しくなりますよ。また、「このインテリアを維持するために、常に部屋を綺麗にしておこう」という意識も芽生えるので、いいことづくしなのです。