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家に帰って即充電 何かと便利な玄関のコンセント
生活を便利にしてくれる今どきのモノは、たいてい充電が必要です。電動自転車のバッテリーや、bluetoothのイヤホン充電など、電池が切れてしまった途端に、ただの荷物になってしまいます。持ち歩いていないときは、忘れずに充電しておきたいですね。
そんな充電場所として便利なのが玄関です。ここでは玄関にあると便利な、充電にも使える玄関コンセントについてお話しします。
- INDEX
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- 1.玄関で充電したいものが増えている
- 1-1.玄関のコンセント用途、昔は掃除機くらい
- 1-2.今ではこんなにある!玄関で充電したいもの
- 1-2-1.スマホやタブレット
- 1-2-2.電動自転車のバッテリー
- 1-2-3.ロボット掃除機やハンディ掃除機
- 1-2-4.芳香剤
- 1-2-5.インテリアとして
- 2.玄関にコンセントを設置しよう
- 2-1.まずは電気店やホームメーカーに相談
- 2-2.近くのコンセントから延長する方法が一般的
- 2-3.見た目を重視するとコストがかかる
- 2-3-1.埋め込み配線
- 2-3-2.露出配線
- 3.玄関にコンセントを設置する際の注意点
- 3-1.用途によって付ける位置を考慮する
- 3-2.充電やインテリアに使いたい場合
- 3-3.掃除用具に利用する場合
- まとめ
1.玄関で充電したいものが増えている
最近では、便利な家電が増えてきました。代表的なものがスマートフォンです。スマホは肌身離さず持ち歩く人が多く、つい充電が気になることもあるでしょう。そのため出かける前には必ず充電している人もたくさんいます。まずは玄関先で充電しておくと便利な家電について見ていきましょう。
1-1.玄関のコンセント用途、昔は掃除機くらい
玄関にコンセントが設置されている家は多いです。それは最近のことではなく、割と昔の物件でも、玄関の下の方にコンセントがあることは多いでしょう。
玄関のコンセントは、掃除機をかける際に便利です。昭和の時代にも玄関コンセントが設置されている家は多く、使う用途としては、掃除機をかける程度でした。リビングのコンセントに差し込んで掃除機をかけるのは、コードが足りなくなってしまいます。そのため、一か所玄関にコンセントがあると、掃除の際に便利だったのです。
1-2.今ではこんなにある!玄関で充電したいもの
玄関のコンセントを使う目的は、昔に関しては掃除機だけだったとしても、現在は違います。玄関先で充電をしておくと便利な家電はたくさんあり、もはや玄関のコンセントは、一箇所だけでは足りないケースが増えているのです。
1-2-1.スマホやタブレット
スマートフォンやタブレット、持ち運びのできるパソコンなどは、玄関先でちょっと充電ができると便利です。普段はリビングで充電しているものでも、万が一充電が足りない時、玄関先で5分でも充電ができると助かることが多いでしょう。
1-2-2.電動自転車のバッテリー
電動自転車がかなり普及している現在、電動自転車の充電器を玄関に設置してある家も少なくありません。リビングで充電するよりも玄関先で充電した方が持ち運びが簡単であり、自転車に設置するのにも便利です。
1-2-3.ロボット掃除機やハンディ掃除機
ロボット掃除機やハンディ掃除機を、玄関先の廊下に置いておく家庭も多いでしょう。これらの掃除機は、元の場所に戻しつつ、充電をしておくのが一般的です。玄関にコンセントがあると、掃除機を充電するスペースにもなり、とても便利です。
1-2-4.芳香剤
芳香剤や消臭剤の中には、コンセントに直接差し込むプラグタイプもあります。プラグタイプの芳香剤は、人が通ったのを感知して自動的に香りを出したり、一定時間になったら自動的に消臭剤を放出したりするものが多いです。ただおきっぱなしの芳香剤に比べて消臭効果が高く、薬剤の残量も知らせてくれるといった利便性があります。
1-2-5.インテリアとして
玄関は季節のものを飾ることも多いでしょう。冬にはクリスマスツリー、春にはお雛様など、電飾をつけて飾るものもたくさんあります。そのため、玄関にコンセントがあるとインテリアを飾りやすくなり、雰囲気を明るくすることも可能です。
2.玄関にコンセントを設置しよう
こうした状況をみると、玄関には何箇所かコンセントがあったほうが、便利なことがわかります。また、家によっては玄関にコンセントが設置されていないこともあり、不便を感じている人もいるでしょう。ここからは、玄関にコンセントを設置するにはどうすれば良いのか、具体的に見ていきましょう。
2-1.まずは電気店やホームメーカーに相談
玄関にコンセントを設置することは、さすがにDIYでは難しいでしょう。コンセントの設置は専門の電気工事の知識が必要であり、いくら DIY が得意な人でも、危険でありおすすめはできません。
コンセントを設置したい場合は、電気店か、家を建てた時に配線工事をお願いしたホームメーカーなどに相談すると良いでしょう。また電気店の場合、大手家電量販店でも相談はできますが、街中にある小さなの電気屋さんの方が、迅速に対応してくれることも多いです。
2-2.近くのコンセントから延長する方法が一般的
玄関にコンセントを設置する方法は大きく分けて二つあります。まず一つはキッチンなどに設置されてある、分電盤から新たに専用の配線を引く方法です。ただし、こちらの方法は、電子レンジといった消費電力の多いものに対応するコンセントなので、あまり玄関に必要ではありません。
そこで、最もポピュラーなのが、もう1つの方法である「近くのコンセントから延長して配線する」という方法です。 玄関にコンセントが必要な状況は、上記で紹介したように、消費電力の小さなものを充電したいことが多いでしょう。電子レンジやドライヤーなどの大きな電力が必要になることは少ないため、近くのコンセントからの延長配線で十分なのです。一般的な工事の場合、こちらの延長配線で玄関にコンセントを設置することになります。
参照https://tateuri-option.com/genkan-concent/#toc6
2-3.見た目を重視するとコストがかかる
玄関にコンセントを設置する際「埋め込み配線」にするか「露出配線」にするかによって、コストは変わってきます。
2-3-1.埋め込み配線
埋め込み配線のコンセントは、名前の通り、壁にコンセントが埋め込んである状態です。壁にぴったりとコンセントがはまっている状態なので、見た目がすっきりとし、生活感がでないというメリットがあります。
しかし埋込配線の場合は、壁の状態によって、希望した場所にコンセントが設置できないということもあります。工事費用も数万円と高くなるケースが多く、断熱材や壁の厚さに応じた高度な技術が必要です。
2-3-2.露出配線
露出配線のコンセントは、配線コードとコンセントも、外に出た状態で設置をする方法です。見た目はコンセントが主張するのでスッキリとはしませんが、どの壁であっても設置がしやすい、というメリットがあります。
また、近くにコンセントがあって配線も簡単な場合は、1万円程度で工事ができることもあります。とりあえず手軽に玄関にコンセントを設置したい場合は、露出配線の方がスムーズに行えるでしょう。
参照https://ikedadenkou.hida-ch.com/e729479.html
3.玄関にコンセントを設置する際の注意点
基本的に、玄関はリビングに近いこともあり、配線を伸ばすことも割と簡単だと考えられます。そのため、専門業者にお願いをすれば、スムーズにコンセントを取り付けられるでしょう。ここからは、玄関にコンセントを設置する際の注意点について紹介します。
3-1.用途によって付ける位置を考慮する
玄関にコンセントを設置する際、まず注意したいのが取り付ける位置です。通常、玄関のコンセントは掃除機のプラグが抜き差ししやすいよう、下に設置してあることが多いでしょう。ただスマホの充電などを考えると下にコンセントを設置してしまうと不便なことがあります。
3-2.充電やインテリアに使いたい場合
スマホの充電や、ちょっとしたインテリアにコンセントを使いたい場合、床に近い位置よりも、腰より上の部分にコンセントがあると便利です。
例えば下駄箱などのカウンターがある場合、その上にコンセントがあると良いでしょう。小さなランプを設置したりするときも使えますし、スマホを置く場所にもなります。床付近のコンセントから引っ張って充電やインテリアに使ってしまうと、コードが引き延ばされ、危険であり見た目も悪くなってしまいます。
3-3.掃除用具に利用する場合
ロボット掃除機の充電や、普通の掃除の時にコンセントを使いたいという場合は、床に近い方にコンセントを設置するのがオススメです。また芳香剤を設置したい場合も、コンセントが下にあった方が目立たないため合っています。
玄関の廊下にコンセントを設置する際は、下駄箱の影になるような位置に設置しておくと便利です。あまり目立つ場所にコンセントがあると生活感が出てしまいますが、影になるような場所であれば、便利かつ、見た目もスッキリとさせることができます。
まとめ
玄関にコンセントを増設したい、そう考える人は増えています。リビングのコンセント配線を伸ばし、露出配線で良いというケースであれば、コストもさほど掛かることはありません。
充電したいモノが増えている現在、玄関コンセントが増えたら、生活において何かと便利になります。気になった人はぜひ、ホームメーカーや電気屋さんなどに相談してみましょう。