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リビングに大きなソファーは必須?1人掛けソファーが機能的な理由
あなたのお家のリビングのソファーは2人掛けですか?それとも3人掛けでしょうか。
ソファーは買ったときには家族がくつろげる場所として機能しますが、ライフスタイルの変化により、大きなソファーが邪魔になることもあります。
もっと部屋を広く使いたい、ひとり占めされているソファーを何とかしたい。そのようなときこそ「1人用ソファー」に買い替える時期です。
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1.大きなソファーは必要か
4人家族=4人掛けのソファー、というイメージはないでしょうか。ソファーは家具の中でも非常に大きく、一度購入したあとはなかなか買い替えができないものです。
4人用のソファーとなると、よほどリビングが広くない限り、部屋全体を圧迫してしまうこともあるでしょう。まずは大きいソファーのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
1-1.大きなソファーのメリット
まずは大型ソファーの良いところを見ていきましょう。
- 休める場所が確保できる
- 寝ることもできる
- 家族団らんのスペースになる
- たくさん友人がきたときも対応できる
やはり大人数に対応しているソファーなら、家族がたくさんいてもゆっくりと休むことができ、ちょっと眠りたいときなど便利です。また、お気に入りのソファーが見つかれば、それを置くだけで部屋のインテリアが完成するでしょう。
参照https://www.aeras-group.jp/column/a109352/
1-2.大きなソファーのデメリット
一方で、大きなソファーには次のようなデメリットもあります。
- 部屋が狭くなる
- ソファーが汚れやすく掃除が大変
- 誰かが占拠してしまう
- 洋服など荷物置き場になる
- 子供の成長とともに座らなくなることも
大型のソファーは、特に部屋を狭くしてしまうのが大きなデメリットです。10畳あるような部屋でも、4人掛けの大きなソファーを置くと、それだけ部屋の半分近くを占拠してしまうこともあります。そのうえで、テレビやテーブルなどを置くことを考えると、部屋のスペースはほとんどありません。くつろぐためのソファーが、部屋の動線を邪魔して生活しにくくなってしまうのは、考え物です。
1-3.家族が成長するとソファーが使いにくくなる
結婚当初に購入したソファーの場合、2人で仲良く、横並びに座れるような2人掛けソファーを選ぶかもしれません。
しかし、そのうち子供が生まれて家族が増えると、夫婦仲良く一緒にソファーに座る機会は減り、自然と個々で座るようになります。また、子供が小さいうちは高めのソファーだと危険であり、ジュースなどをこぼされてイライラすることもあるでしょう。
このように、ソファーは家族が成長するとともに役割が変わり、結婚した当初選んだソファーはあまり機能しなくなるケースも多いです。それならば、初めから場所も取らない1人用ソファーを選んでおくのも良いでしょう。
2.ひとり用ソファーを検討しよう
大型ソファーはいつもお父さんが横になって占領している。また、いつの間にか荷物置き場になっていて機能しない…。このような光景はとても多いです。
それならば、最初から個人がゆっくりくつろげるようなタイプの1人掛けソファーを検討してみてはいかがでしょうか。ここからは、ライフスタイルに合わせた1人掛け用ソファーを紹介します。
2-1.1人でゆっくりくつろげる大きめタイプ
基本的に、ソファーは横にも縦にも大きめの方がゆったりとくつろぐことができます。3人掛けといったタイプだと非常に場所を取りますが、1人用のソファーなら大きめを選んでもそれほど場所を取りません。
とにかく広いソファーでくつろぎたい。家族はいるけど、交代で良いから1人1人がゆっくりと座れるソファーが欲しい。そんなときは、このような大きめタイプのソファーがおすすめです。
2-2.いま注目のローソファー
ローソファーは床に近い分、圧迫感がなくて部屋を開放的に見せてくれます。また、赤ちゃんがいるような家庭でも、ローソファーなら一緒に座ることができて安心です。自由に足を伸ばすこともできるので、テーブルを置いてそこで食事をすることもできます。また、コタツを置きたい家庭にも人気です。
2-3.座椅子タイプも人気
ソファーとはちょっと違うようにも見えますが、持ち運びが簡単な座椅子タイプも人気です。座椅子は座布団を敷いて座るというイメージもありますが、座椅子のなかにはクッションタイプになっているものも多いです。
掃除のときには軽々と移動もでき、カバーの交換も簡単です。コンパクトなので、家族の人数が多くても、その人数分を用意することもでき、部屋が狭い家にもピッタリです。
2-4.インテリアにもなるクッションタイプ
クッションタイプのソファーは、さまざまなデザインがあります。数年前にはビーズクッションがとても流行りましたね。大きなクッションのように見えて、座る人の体形に合わせて自由に形を変えることができます。
そしてクッションタイプはソファーとは違い、見た目のインパクトも可愛らしいです。部屋の雰囲気に合わせてカバーを取り換えれば、機能的なインテリアとしても使えます。
2-5.オットマンも便利
オットマンとは、そもそも大型ソファーに付属されている足置き場のことです。靴売り場などで試着しやすいよう、設置されていることも多いでしょう。
オットマンの場合は背もたれがないので、ソファーに比べるとやや疲れやすいこともあるでしょう。しかし、背もたれがない分コンパクトであり、見た目もスタイリッシュなことからインテリアとしても活躍します。また、オットマンのなかには収納スペースがあることも。部屋や収納場所が狭くて悩んでいる人には、一石二鳥といえそうです。
3.素材にあわせてソファーを選ぼう
ソファーは何人用であるかに関わらず、その家のライフスタイルに合わせたものを選ぶことが大切です。最後に、素材別に見たソファーの選び方について見ていきましょう。
3-1.本革のソファーは落ち着いた家庭におすすめ
ソファーのなかでもひときわ高級感があるのが本革のソファーです。適切にメンテナンスをすれば耐久性もあるので、見た目にこだわる人におすすめです。ただ、水汚れには弱いので、小さな子供やペットがいる、といった家庭にはあまり向いていません。すでに子供が独立して夫婦2人暮らしといった、落ち着いた家庭に向いているでしょう。
参照https://www.furnituredome.jp/special/leathersofa_2016/
3-1.子供が小さいうちは汚れても良いタイプのものを
合皮と呼ばれるタイプのソファーであれば、ジュースなどをこぼしても拭き取りやすいです。小さな子供がいたり、ペットを飼ったりしている家なら、合皮タイプのコスパに優れたソファーを選んだ方が良いでしょう。
特に、ソファーは家具のなかでも子供がもっとも汚しやすい所です。汚い手で触るのはもちろん、つねに座る場だからこそ、そこでおう吐してしまうこともあります。「ソファーを汚さないで!」と怒るほうが間違いなので、汚れを拭き取りやすいタイプを選ぶようにしましょう。
参照https://stylish-room.com/sofa-kids/
3-2.ファブリックソファーなら洗える
ファブリック(布)タイプのソファーは、カバーを取り外して洗えるメリットがあります。ホコリやダニが増えやすいようにも見えますが、こまめに洗濯をすることにより、かえって清潔感を保つこともできるでしょう。そのため、小さな子供がいる場合やペットがいる人にもおすすめです。色違いのカバーを買っておけば、部屋の模様替えにも活躍します。
4.まとめ
大きな本革のソファーというのは、高級感があり、憧れる人もいるかもしれません。しかし、実際に使って見ると、部屋を圧迫し、なかなか汚れが落ちないというデメリットもあります。
それならば、最初から1人用ソファーを選び、家族それぞれがゆったりとくつろぐ方法もおすすめです。1人用ソファーは部屋の圧迫感をなくし、機能性にも優れいています。いまの大きなソファーが邪魔だと感じているなら、ぜひ1人用ソファーの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。