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冬の結露
早いものでもう11月も半ばを過ぎ、平地の紅葉も間もなく
終わりを迎えようとしている今日この頃。
皆さま如何お過ごしでしょうか?
朝晩の冷え込みも大分感じられるようになって、霜が降りて
いる事もしばしば。
さて寒い時期になると気になるのが「窓の結露」
暖房されている部屋で外気に面する部分、一般に窓ガラス面に
結露は発生します。
放っておくと窓の周辺にカビが発生する事も!!
何とかしたいですね、結露。
結露の原因は、、、
①まずは水蒸気量です。
石油やガスのファンヒーター、キッチンでの料理、人間の呼吸
にまでも多量の水蒸気が含まれていて、結露に一役かっています。
結露は至る所に発生し、水蒸気量が特に多い場合には壁クロスの
表面にも発生する事もあります。
水蒸気の発生量を減らす事が表面結露を防止するためにかなり有効です。
②次に窓などの表面温度
窓の室内側表面温度が下がれば結露は発生し易くなります。
窓や壁面の表面温度を高くする工夫が必要です。
窓はガラスをペアとかトリプルガラスにする事でかなり効果が期待
出来そうです。
③室内の気流
気流が停滞すると結露は起こりやすくなります。
カーテンを引いた裏側は気流が少ないので結露し易いと言われます。
エアコンやファンヒーターの風向きを下向きにして窓面等の床から
天井に上がる気流を作り出すことで結露発生を抑える事が可能です。
※逆に天井から床面に下りる気流はコールドドラフトという不快
(寒い)気流を発生します。
④こまめな換気
定期的に換気する事で室内の水蒸気を屋外に追い出します。
熱交換換気扇など有るとなお良いですね。
通常生活する上で結露の発生はやむを得ないと思いますが、少し
の工夫で大分減らす事が出来る筈です。湿度計を意識する事もお忘れなく。
これから寒い時期に向かい、是非お役立てください。
では。。。スーサンでした。