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夏カーテンは性能と目的で選ぶ!選ぶ方法&メリットデメリットまとめ
カーテンは本来、日光を遮ったり視線を遮ったりするもの。
1年中同じカーテンでも良いですが、過ごしやすさを考えるなら季節ごとに換えるのもおすすめです。
では、夏のカーテンの選び方、夏用カーテンを使うメリットについてまとめていきます。
ずっと同じカーテンを使っている人、夏のカーテン交換に興味がある人は最後まで読んでみてください。
1.失敗したくない!夏カーテンを選ぶ方法
日本には四季があるので、季節によって気候が違います。
北の地域になると夏は短いですが、それでも暑いですし、クーラーを設置しないこともあります。
地域や場所によってもどんなカーテンを選ぶべきなのかは違いますが、ここでは失敗しない夏カーテンの選び方を紹介していきますね。
1-1.快適に過ごすために性能で選ぼう
カーテンを選ぶ上で、まず意識しておくのはカーテンの性能です。
まずは夏カーテンには欠かせない、以下の代表的な性能をチェックしておきましょう。
・遮光性
遮光性カーテンは、光を遮ってくれるカーテンです。
光を遮るので部屋の中の温度が上がりにくいため、日光をガードしたい人におすすめです。
遮光性には等級があり、等級によって遮光具合も変わってきます。
遮光1級は99.99%以上の光を遮ってくれるカーテン。
遮光1級の中にも種類があり、A++、A+、Bなどがあります。
遮光1級のA++になると光をほとんど通さないため、部屋が暗くなるという特徴があります。
遮光2級、遮光3級などあるので、どれだけ光をシャットアウトしたいのかで選ぶようにしましょう。
・UVカット
カーテンの中にもUVカット効果がある物もあります。
日光は入れたい、しかし紫外線は防ぎたいという人はUVカット効果のあるレースカーテンを選ぶという選択肢もありますよ。
UVカット効果の高さはカーテンによって違います。
カーテンごとにカット率の記載があるので、確認してから購入するようにしましょう。
80%、90%など書かれており、数字が高い方がカット率も高いということです。
率が高いとそれだけ金額が高くなっていくので、どれだけカットしたいのかで考えるようにしてください。
1-2.カーテンを設置する場所や状況も考えておく
カーテンは性能が高ければ高いほど良いというわけではありません。
設置する場所や目的によっても変わってくるので、こういったことを考えておきましょう。
・どの程度日光があたるのか
そもそも日光が当たりにくい場所であれば、わざわざ性能の良いカーテンを購入する必要がありません。
また、紫外線をカットするにしても昼間に人がいないのであれば必要ありません。
赤ちゃんに日光が当たってしまうなら必要ですし、どの程度日光が入るのか、その部屋に人がいるのかを確認しましょう。
・効率よくカーテンとレースカーテンを組み合わせる
遮光カーテンは素材が分厚いので、閉めていると風が入ってくることはありません。
風を入れることを考えるなら、遮光カーテンではなくレースカーテンを厳選するのがおすすめです。
遮光カーテン&UV効果のあるレースカーテン、普通のカーテン&遮光レースカーテンなど好みで組み合わせるようにします。
遮光レースカーテンは光を遮る効果はほとんどありませんが、熱を遮熱するので室内温度が上がりにくくなります。
2.よく考えてから購入しよう!夏用カーテンを使うメリットとデメリット
夏カーテンはあれば便利ですが、絶対に必要ということではありません。
メリットもありますが、人によってはデメリットもあるので注意しておきましょう。
メリットとデメリットを把握してから選ぶと後悔しにくくなります。
2-1.快適で過ごしやすい!夏カーテンを使うメリット
夏カーテンを使うメリットは以下の通りです。
・快適に過ごすことができる
夏カーテンとレースカーテンを組み合わせることで、様々な効果を得られます。
部屋の温度をできるだけあげたくない、昼間の強烈な紫外線を防ぎたい、風を入れつつ紫外線をカットしたいなど、好みに合わせることも可能。
また、夏は窓をあけたまま寝たい人もいますが、そんな人には防虫効果のあるカーテンもおすすめです。
・気分転換ができる
カーテンは面積が広く目立つので、交換するだけで部屋全体の印象が大きく変わります。
無難な無地のカーテンを選ぶ人も多いですが、夏カーテンは派手な柄物を選ぶ人も。
派手な柄や明るい色のカーテンだと気分もあがりますし、気分転換や模様替えにもピッタリ。
1年中使うわけではないので、思い切った柄を選ぶこともできます。
もちろん夏カーテンを年中使っても良いので、好みで換えるようにしましょう。
・冷房費用の節約になる
夏カーテンには色々な効果があります。
紫外線や日光を遮ってくれるため、過ごしやすい環境となり、結果として冷房費用の節約になりやすいです。
UVカット効果のあるレースカーテンなら紫外線を気にせずにレースカーテンにすることができるので、自然の風を取り入れることができますよ。
日光が入ってこないので、遮光カーテンを閉めるだけで体感温度も違ってきます。
2-2. 覚えておこう!夏カーテンを使うデメリット
夏カーテンは便利ですが、実はこういったデメリットもあります。
デメリットに感じるかどうかは人によっても違うので頭に入れておきましょう。
・カーテンには耐久年数がある
カーテンは購入すればずっと使えるわけではありません。
一般的に耐久年数は5年ほどとされているので、ダメになったら買い替える必要があります。
カーテンは布やビニール素材でできていますが、日光にあたり続けると少しずつ劣化していきます。
紫外線によって素材が薄くなり、日光を遮る力やUV効果が少なくなってきますよ。
・引っ越しすると使えないこともある
カーテンは窓の大きさによって変わってくるので、引っ越しなどをすると使えないことがあります。
夏カーテンを購入するかどうか悩んでいる人は、引っ越す予定はないかよく考えるようにしましょう。
安い物ではないので、すぐに捨ててしまうのは勿体ないです。
今現在使っているカーテンを全てそのまま新居で使えるというケースはほとんどないため、引っ越し予定がある人は少しの間我慢しておきましょう。
■まとめ
夏カーテンには様々な性能があるので、生活スタイルによって選ぶようにしましょう。
遮光レベルやUVカットレベルをしっかり考えておき、本当に必要かどうか生活を見直してみるのがおすすめ。
高性能なカーテンだと金額も高くなるので、日光や風通しを考え、部屋ごとに検討するようにしてください。