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2021.08.26

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自宅にワークスペースを!種類とメリットデメリット!注意すべきポイントも

ワークスペースとは、自分が仕事をするスペースのことです。
自宅で仕事をする機会もありますが、頻度が多いなら自分専用のワークスペースを作っておくと便利です。

ただし、作る前にどんなスペースにするのかしっかり考えておきましょう。
既にある机や椅子を使うのであれば良いですが、わざわざ購入するとなるとお金もかかります。

メリットデメリット、ワークスペースの種類や気をつけておくことなどを見ていきましょう。

1.あったら便利!自宅にワークスペースを作るメリットとデメリット

自宅で仕事をしていると集中できない人も多いです。
家では仕事がはかどりにくい人も多いですが、ワークスペースはメリットばかりではありません。

具体的に紹介していくので、リアルに想像してみましょう。


1-1.仕事効率もアップ!ワークスペースのメリット

自宅にワークスペースを作るメリットにはこのようなことがあります。


・仕事と私生活のメリハリが出来る
自宅で仕事をすると、ついサボってしまいがちです。
上司などの目を気にする必要もありませんし、仕事スイッチが入りにくくなります。

ワークスペースを作れば「ここは仕事をする場所」だと意識するようになるので、自然と効率もアップします。

趣味などを兼ねて使っても良いですが、ワークスペースは完全に仕事部屋にするのがおすすめ。
そうすれば、「仕事をする場所」だと意識し、仕事がはかどりやすくなります。

・邪魔が入りにくい
自宅で仕事をすると家族などの邪魔が入ることがあります。
「この部屋は仕事をする場所だから立ち入り禁止」と伝えておけば、邪魔が入ることが少なくなります。

集中したいときだけワークスペースに入って欲しくないのであれば、ドアノブに目印になるものを引っかけるなどしましょう。
自分の空間を守ることができるので、仕事の効率が落ちにくいです。

・物が散らかりにくい
自宅内で仕事をする場所がハッキリ決まっていないと、物が散乱してしまいやすいです。
資料は床や机の上などに置いてしまいやすく、紛失してしまうことも。

仕事をするときに使う物は人それぞれです。
パソコン機器などは一度設置してしまえばそのままにしておけば良いですし、ワークスペース内に資料などを入れる棚なども置くようにします。

1人暮らしであればまだ良いですが、家族がいると苦情が来ることも。
ワークスペースを作って配置しておけば、つい散らかしてしまう、使いたい物がどこにあるか分からないということが減ります。

1-2. 良いことばかりじゃない!ワークスペースのデメリット

ワークスペースを作るときは気をつけておくべきこともあります。
これから紹介するデメリットは自分にとってはどうか、考えておくようにしてください。


・スペースがないと生活がしにくくなる
ワークスペースを作るには仕事ができるだけの面積が必要です。
そもそも部屋数や面積的に余裕がないと厳しいですし、無理矢理に作ると生活がしにくくなってしまうこともあります。

個室のワークスペースではない場合、歩くときや家で過ごすときに邪魔になってしまうことも。
ぶつかって仕事道具を落として壊すなんてことがないようにしておきましょう。

・使い勝手が悪いと無駄になってしまう
せっかくワークスペースを作っても、使い勝手が悪いと仕事に集中することができません。
コンセントが遠くて使いにくい、照明が見にくい、冷暖房機がなくて長時間仕事しにくいなど。

スペースだけにとらわれず、周りの環境も考えるようにしましょう。

照明や冷暖房機は後で設置することもできますが、コンセントは簡単には設置できません。
業者に依頼することになりますから、延長コードでなんとかなるかどうかなども考えておきましょう。

使い勝手が悪いと結局使わなくなり、労力と時間のムダになってしまいます。

2.ワークスペースには決まった形はない!よくあるタイプと特徴

ワークスペースにはこれといった決まりはありません。
自分が使いやすいように作りますが、大きく分けると3タイプに分類されます。

また、3タイプに分類されないワークスペースもあるので、それぞれの特徴やメリットなどを紹介していきます。


2-1.自分に向いているタイプのワークスペースを作ろう

よくあるタイプのワークスペースは以下の3つです。


・オープンタイプ
完全にオープンになっているタイプのワークスペースです。
リビングの一部にデスクなどを置いてワークスペースとして活用することが多いですし、カウンターキッチンの一部を使うことも。

メリットは、空間が広いので解放感があること、どの家でも設置しやすいことです。
家族と暮らしている場合は途中で邪魔が入ることもあり、完全に集中できないこともあります。

お客さんが来ると使えない、状況によっては移動させる必要があるというデメリットもあります。

・半個室タイプ
リビングなどに棚を置き、半個室のワークスペースを作る人も多いです。
廊下の突き当り、踊り場などを活用することも。

半個室のメリットは、空いている個室がなくても個室の雰囲気で仕事が出来ることです。
棚やカラーボックスを使って仕切りを作り、ついでに物を入れられるよいにしておくと便利になります。

周りの家族の様子なども見ることができるのでメリットに感じる人もいますが、ビデオ会議や電話をする頻度が多いとストレスに感じる人もいます。

・個室タイプ
空いている個室があるなら、そのままワークスペースにするようにしましょう。

メリットは、完全に自分だけの空間だということです。
家族の目を気にする必要もありませんし、仕事に集中することができます。

デメリットは、空いている個室がないと作れないということ。
しかし、荷物部屋を片付けて使う、ウォークインクローゼットを使うなどして個室を作ることもできます。

2-2.面積がないならデッドスペースを利用してもOK

ワークスペースを作る面積がない場合は、デッドスペースを使う、つい立てを使う、階段下を上手く利用するなどしましょう。

また、家具の配置を変えると意外にもスペースが空くので、整理整頓してみるのもおすすめ。

来客が来たときに目につく場所の場合は、何かあったらすぐに撤去できるようにしておくようにして下さい。


一時的にワークスペースが必要な場合は、折り畳みの机や椅子、つい立てなどを用意します。
必要ないときはすぐに片づけられるよう、後片付けのことも考えておきましょう。

■まとめ

自宅で頻繁に仕事をするならワークスペースを作ってみるのもオススメです。
ただし、スペースがあるかどうか、家族の状況、仕事の内容によってもどんなワークスペースが良いのかが違います。

理想のワークスペースを想像し、自宅内に作ることができるかどうか考えてみてください。

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