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2021.09.15

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ペットと人との快適な暮らしを叶えてくれる ペット用のベランダやウッドデッキ

人間が窓を開けて外の自然の風を感じたいように、ペットも外の空気は大好きです。とくに犬は散歩が大好きで、猫も広いスペースを遊びまわりたいでしょう。

でも、リードなしでは散歩には連れて行けないし、猫を外に出すのは危険がいっぱいです。家でもペットのために自由で快適なスペースを作るには、ベランダやデッキを利用するのが便利です。ここではペットと人が快適に暮らすための、ベランダやウッドデッキの活用方法について紹介します。

1.ペットを飼うならベランダやウッドデッキを活用しよう

これからペットを飼うなら、ぜひ家のベランダを使ってペットがくつろげるスペースとして活用しましょう。また庭に何もないといった方も、ウッドデッキをうまく設置することでペットと人が快適に暮らせるスペースにもなります。


1-1.ミニドッグランとして活用できる

庭にウッドデッキを設置したり、ベランダのスペースを活用すれば、ペットが走り回って遊べるスペースにもなります。家の中でも対応できるのでは?と思いますが、家のなかでペットを遊ばせるには次のような弊害があります。

  • 床が滑りやすく骨折などの原因になりやすい
  • そもそも狭く走りにくい
  • 障害物が多く食べ物をこぼすといったデメリットも

家の中でペットを遊ばせることは、様々な弊害がたくさんあります。怪我の原因につながるだけでなく、ペット自身がストレスをためることも多いでしょう。家に庭やベランダスペースがあるのなら、ペットのために開放的な空間を作ってあげるのがおすすめです。

参照https://nuan.jp/column/3413/

1-2.飼い主にとってもベランダにはメリットがある

ベランダやウッドデッキなど、家の開放的なスペースでペットを遊ばせることは、飼い主にとってもメリットが多いです。

  • 外と違いペットが泥まみれになることがない
  • 汚れてもすぐお風呂場まで連れて行ける
  • 一緒に寝転んだりくつろげたりするため、ペットとのスキンシップにもなる

家のベランダやウッドデッキでペットを遊ばせれば足や体が汚れる心配もほぼありません。雨上がりの外に散歩に行くと、ペットが泥だらけになってしまうことがありますが、家のベランダならそのような心配もないでしょう。

また通常は散歩が必要な犬でも、小型犬の場合ならベランダなどで遊ばせるだけで十分な運動にもなります。忙しくてなかなかペットを散歩に連れていけない人も、ベランダやウッドデッキはとても便利です。

1-3.ペットが年を取った時にもベランダがあると良い

ペットは残念ながら人間よりも早く年老いていきます。例えば犬の場合、10才を経過したあたりで足腰が弱り、以前のように散歩に行けないということも増えてきます。

そのような時も家に開放的なスペースがあれば、足腰を鍛えるための場所となり、日向ぼっこをするスペースとしても活用できます。

またベランダやウッドデッキは、散歩が不要とされる猫やウサギにもあると便利でしょう。猫の場合は外に逃げないような配慮が必要ですが、うさぎなどの跳ね回る動物にとっては、格好の運動スペースになります。

2.ペットが安全に過ごせるベランダにするには

すでにベランダがある家なら、すぐにでもペットをそこで遊ばせられると思うかもしれません。しかし何も整備されていないベランダでペットを放してしまうと、思わぬ事故やケガにつながることもあります。ここからは、ペットが快適に過ごせるベランダについて紹介します。


2-1.まずはペット用のシートを敷こう

ベランダがコンクリートでできている場合、夏は非常に熱くなったり、ペットが転びやすかったりして危険を伴います。ドッグランのようにして遊ばせる場合は、ベランダにペット用のシートを敷くのが良いでしょう。

近年ではベランダに敷くペット用シートも多様化しており、遮熱の人工芝や、ペット用のジョイントマットなど、デザインも豊富です。ただいずれにせよ糞尿をされると掃除が大変なので、なるべくトイレマナーのしつけができたうえでベランダで遊ばせましょう。

2-2.屋根がある場所が望ましい

ペットを遊ばせる場所は、屋根があるほうが望ましいです。ベランダやバルコニーのなかには、屋根がなく開放的な場所もあります。しかし日当たりの良いベランダで長時間遊ばせると、ペットが熱中症になるリスクもあります。そのため、屋根がない場所は簡易的なものでも良いので屋根を設置してあげましょう。

長期的にペットスペースとして使う場合は、木材の屋根・アルミ屋根・テラス屋根など、しっかりとリフォームするのがおすすめです。それが難しい場合は、とりあえず布製のシェードを使うなどして、ペットに直射日光が当たらないよう配慮することが大切です。

2-3.ベランダや窓の出入りに考慮する

ベランダでペットを遊ばせたいとき、毎回人が窓や網戸を開けるのは大変なこともあります。また、何も設置しないとふとした拍子にペットが逃げてしまうこともあるでしょう。そこで犬や猫が自由にバルコニーに出入りできる網戸キットのようなものを設置すると便利です。

とくに猫は外に出たがると、網戸をはじめとしたいろいろな場所をひっかいてしまいます。ペット用の出入口を窓につけておけば、人が毎回開閉をする手間もありません。また、外に猫が逃げないようにするためには、ベランダ全体をネットで覆うグッズなども活用しましょう。

参照 https://maisuma.jp/article/108

2-4.マンションの場合は管理規約に注意する

ベランダでペットを遊ばせるのは多くのメリットがありますが、マンションの場合は注意が必要です。基本的に集合住宅においては、ベランダでペットを遊ばせることはできません。

それには以下のような理由があります。

  • ベランダはそもそも共有部分のためペットを遊ばせることができない
  • ベランダでペットを遊ばせることにより鳴き声や抜け毛などで近所迷惑をかける
  • アレルギーの人もいるため、ベランダにペットを出してはいけない

集合住宅においてのベランダは避難経路にもなっているため、ペットをベランダで飼うということはできません。 基本的には室内で飼うことになっており、ベランダでペットを遊ばせることもできないのです。詳しくは住んでいる管理会社に確認してみましょう。

参照 https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14135171164/

3.ペット用のウッドデッキを設置するには

ベランダや庭でペットを遊ばせる場合、ウッドデッキがあると便利です。土の庭で遊ばせると、ペットに汚れが付いたり、穴を掘られたりと何かと大変ですが、ウッドデッキを設置すれば人もペットと一緒に遊ぶことができ、快適に過ごせるでしょう。ここからは、ペットが快適に過ごせるためのウッドデッキや注意点について見ていきましょう。


3-1.ペット用の人工木ウッドデッキを設置する

これからペットのためにウッドデッキを設置する場合は天然木ではなく人工木がおすすめです。

一見人やペットに優しく見える天然木ですが、屋外に設置するとささくれなどが発生しやすく、ペットの足裏に刺さるリスクもあります。またペットが糞尿をした場合、天然木では内部に染み込んでしまうため掃除が大変です。

人工木のウッドデッキの場合、表面がコーティングされているため、ささくれなどの発生が抑えられます。また撥水加工がされているものが多いので、糞尿をされても掃除が楽というメリットも。ペット用ウッドデッキという商品もあるので、水分に強く、変形も少ない素材を選びましょう。

参照 https://hapisumu.jp/interior-a349484/

3-2.施工費用はどのくらい?

ウッドデッキの施工費用は、その広さや材質にもよるものの、 1平方メートル辺り2~3万円が相場です。

例えば何もない庭に人工木のウッドデッキを敷き、簡易的な屋根としてパーゴラシェードを設置した場合、およそ8平方メートルで5万円程度の費用となるでしょう。

ただ本当にペット専用のスペースにする場合は、脱走防止柵のフェンスや 、ペット用シートなどが必要になることもあります。そのようなコストも計算し、見積もりを立てておくと安心です。

参照 https://hapisumu.jp/interior-a349484/

3-3.ご近所との関係を良好に保つには?

せっかくペットのためにウッドデッキを設置しても、それが原因で近所との関係が悪くなってしまうのはよくありません。ペットをウッドデッキやベランダなどで遊ばせると、中には次のようなトラブルに発展してしまうケースもあります。

  • 鳴き声がうるさく近所迷惑に
  • ベランダや庭で糞尿をし、その臭いがトラブルのもとに
  • 猫がベランダから脱走し、いつも他の家の敷地に侵入してしまう

ペットをベランダや庭などで遊ばせると思わぬ近所トラブルに発展することがあります。鳴き声や糞尿のマナーを守るというのは当たり前ですが、軽く近所に挨拶しておくと良いでしょう。「ペットを飼いますが何か気になることがあればお声掛けください」この一言を伝えておくか否かで、のちのトラブルはだいぶ軽減されることが多いです。

4.ベランダやウッドデッキでペットに快適な環境を

風通しのよいベランダやウッドデッキは、ペットにとっても貴重なスペースです。また家でペットが遊べる場所があれば、飼い主が体調が悪く散歩にいけないときでも、そこでペットの運動ができることもあるでしょう。

集合住宅の場合は難しいのですが、戸建てでベランダや庭にスペースがあるのなら、ペット用のウッドデッキを設置するのもおすすめです。ぜひ家の庭やベランダを使い、ペットと楽しいひと時を過ごしましょう。

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